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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2003-05-19 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

むしろ国会では、国有林財政が厳しいという話の方が声が大きい。僕はやはり、そこのところをチェンジしていかないと、この国の山はもう衰退の一途ですよ。  どうですか。戦後からこの方、この国の一年間の降水量、変わっていませんよ。昔はもう、中小河川でみんな夏は泳ぎができた、そして魚もとれていた、ウナギがいっぱいいた。今、全然おりません、泳ぐ場所もないです。ここのところですよ、問題は。

重野安正

1998-09-09 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号

昨年十二月の林政審答申の中でも、国有林のリストラが必ずしも国有林財政再建につながらなかったということが明らかにされております。  林業技術は四十年前後のサイクルで伝承あるいは継承されておりますが、今全署にコンピューターを導入して稼働させておりますし、そういう条件のもとで、要員・組織が絶えず債務処理代替条件として削減されていることに対しまして、私は非常に疑念を持っております。

吾妻實

1996-05-07 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

国有林財政問題の解決は、国全体の財政事情が非常に厳しいときでありますから、非常に難しい。国民理解を得ながらどういうきっかけをつかむかということが政治判断としてはまことに重要だろうと思うのです。そういう意味では、四月二十六日に大原農林水産大臣がおっしゃったことはさすがだなと私は感服をいたしました。  初めに、大臣のこの発言と関連しまして、国有林と水問題について大臣はどのように認識しておられるか。

谷本巍

1993-06-10 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

国有林財政にしても、先ほど午前中お話がありましたように、借金は横においたけれども、新たな借金は依然として積み重なっていることも事実である。  そういうことを考えますと、一農林省が頑張っていくような段階は通り越えてしまって、本当に危機的状況で、文字どおり基本的に林野行政といいましょうか、民有林を含めてやらない限りはもうどうしようもないところに来ているのではないだろうか。  

前島秀行

1993-06-10 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

これもいわゆる国有林財政再建の大きな一つの方向として、一昨年、実際は五年ぐらい前から始まったことだと思いますが、再建に当たって、いわゆる林野庁の資産の売却と同時に、空間利用によって大いに金をもうけて財政赤字解消のためにという期待があって、今までは附属的なことだったけれども、今度は中心的な仕事だという形で位置づけでやったと思うのです。  

前島秀行

1993-02-23 第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

先日来、いわゆる隠れ借金とかいろいろな中に入っているわけですけれども国有林財政一体どういう状況か。累積債務はどれぐらいになってきているのか。そしてまた、赤字をなくしていくためにどういう計画を立て、それに基づいて取り組んでいるのか。そしてまた、去年あたりから新しい手法が講じられているということも聞いております。それらを含めまして概要をまずここで述べていただきたい。

早川勝

1990-09-26 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

先生指摘のように、特に国有林の地勢を考えた場合に、国の一番頂上を形成しておるわけでありますけれども、まさに国土を守っている一番頂なんだ、国土を守る、環境を守る、その頂点にある、こういう考え方に立ちまして、財政当局などにも国民財産と、この間来予算委員会などでも随分御指摘がございました、大蔵大臣もよくそのことを聞いておりますので、国民財産、そして国土環境を守るためにということを大きな一つの柱にしながら国有林財政

山本富雄

1990-06-01 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

同時にまた、私どもが直接担当している国有林、財政状況が非常に悪いということは今さら申し上げるまでもございませんで、それやこれや考えつつ、きょうの先生のわざわざの御指摘を無にしないように、林野庁長官、私ども一体になりまして、またこの間来の村沢先生あるいはきょうの上野先生の質問などもございまして、ぜひ与野党一致して、大事な国民財産である日本の森や林を守るということでひとつ進めてまいりたい、こう考えております

山本富雄

1987-12-08 第111回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

恐らく、政府の方は今日の国有林財政の異常な状態を受けて、六十八年度二万人体制というものを想定しつつ、こういう計画、これは五十二年十二月末の行政改革に伴う措置ということになっておりますが、流れとしてはそういう大がかりな、山に働く人々を少なくしていく、こういう気運が流れておると思うのです。

田中恒利

1987-05-26 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

村沢牧君 そこで大臣、今までいろいろお聞きをしてまいりましたように、国有林財政の展望は容易ならないものがある。しかし、先ほど指摘をしたように、自己収入の大半を土地売りや分収育林事業などで賄って、支出は大幅に減らす、人を大幅に減らす、あるいは事業費の縮減によって赤字減らしをしていく。しかし、それも七十二年度に収支均衡ができるかどうかわからない。

村沢牧

1986-03-29 第104回国会 参議院 予算委員会 第17号

村沢牧君 大蔵大臣、今答弁があったように、国有林財政は大変な状態であります。だからこそ与野党が重大な合意をしたんです。大臣国有林の実態をどう見ていますか。国有林に対しては、国民国有林と言うからには政府かなりの金を出しているというふうに思っている人もあるけれども、五千六百億円のうち一般会計からの支出分はわずかに百十億円、その実は二%。

村沢牧

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

これはやはり国有林の問題としてあるいはまた日本全体の林業問題点として、ほとんどの問題点指摘したと見ておりますが、そういう状態の中で、どうも国有林財政も非常に苦しくなっている。間もなく、四月の初旬には六十一年度の予算も通る。通りますと、大蔵省もすぐサマーレビューに入るようなことも考えておるようです。  

広瀬秀吉

1985-05-22 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

国際森林元年にふさわしい地域振興を含めて国有林の経営のあり方を問い直さなければならないだろう、私はこう思っているのでありますが、残念ながら国有林財政は厳しさを増すばかりであります。その認識において私は大臣とそう大きく変わっておりません。いや、ほとんど認識一つにしているでありましょう。

島田琢郎

1985-02-20 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

次に、国有林財政は言うまでもない状況のもとにあって、出先の営林署のところではそれは骨身を削って血を流すような努力をされておりまして、涙ぐましき限りでございます。こんなことをいつまでも続けていくと士気に影響するとさえ思われるような現場の事情にございます。鉛筆一本、紙一枚の節約まで一生懸命やっておられます。この上と言ったら本当にこれは大変だなと思うくらいでございます。  

島田琢郎

1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

したがって、自助努力によってこの国有林健全化を図っていく、しかし、今申し上げましたような、お聞きになりましたような要素の影響度から見て、国有林財政をよくしていくためには何といっても財政措置、あるいは一般林政の充実だ。そのための新たな施策の展開がまず何よりも必要だというふうに思いますけれども、これは大臣、ひとつ答弁してください。

村沢牧

1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

つまり分収育林制度の主たる目的というのは、これを導入することによって国有林財政に寄与してもらいたい、そのことがねらい。そのことを言わざるを得ないのです。つまり、この分収育林制度は将来の収入先食いである。なるほど当面の資金繰りには都合がいいかもしらぬけれども、そのことが国有林財政健全化対策と言えるのですか。

村沢牧

1984-04-24 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

これは担当の方々から言えば、それはもし天然林になったとしても、将来はこれは伐採をして収入の一助にし得る面も持っているという言い分もありましょうけれども、先ほど来申し上げてきたように、長い年間でもって収支の全体のバランスを見ていくというあれからすると、将来のそういうものも含めて、そこでその国有林財政全体が適切な財政状況になっているかどうかということの判断をする、そういうシステムになっていればいいですけれども

稲村稔夫

1984-04-20 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

そこで、国有林経済林あるいは非経済林があるわけですけれども、私はこの機能区分というか、これを明確にして、つまり非採算林分の経費の費用分担あり方、つまり先ほど申しましたように、保安林やその他で非経済林分がたくさんあるのですから、これを全部国有林財政で背負うということは無理だというように思うのですから、このことについてまず明らかにして国民理解を得る、あるいはまた財政当局理解を得る、このことが必要

村沢牧

1984-04-18 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

そのうちの二項目、つまり退職金の問題と期限を延長するという問題はこの法案の中に織り込まれておるけれども、その他の二つの借入金の問題それから非経済林区分の問題、こういう問題などを含めた今の国有林財政改善方策についてはまだ触れられていないわけですが、そういう問題も来年度予算の中に入れるということですか。  同時に、林政審答申は五項目程度一般林政についての問題も明らかにしておりますね。

田中恒利

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